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▶ 理事長ご挨拶(2024/07/25)

ブリーフセラピー協会理事長 生田倫子

 今年度は当協会にとって記念すべき年となります。活動拠点が海外にも広がっていることから、日本ブリーフセラピー協会-National Foundation of Brief Therapy(IFBT)の名称を国際ブリーフセラピー協会-International Foundation of Brief Therapy(IFBT)と変更する旨、2024年6月29日の総会にて正式に承認されました。若島先生、花田先生、浅井先生のご尽力の元、中国、韓国のほか、アメリカ、イタリアにも関連団体が広がり、また名誉代表(honorary president)としてカリーン・シュランガー(MRI元所長)が就任されます。また、協会にディビジョン(部門)ができまして、国際部門、森田療法部門が創設されました。
 日本ブリーフセラピー協会は、全国に広がる短期療法を学ぶ会の活動情報の統括と、より多様な研修を行うための組織として、2007年4月1日に設立されました。現在、ブリーフセラピスト実践者の養成と鍛錬、そして研究活動の拠点となっています。
 それから、2009年11月に第1回学術大会が開催され、その際の参加者は80人程度だったと記憶しています。その際、窓の外に大きく虹がかかったことが思い出されます。
 2010年3月には、社会的ニーズを受けまして第1回「ブリーフセラピスト」資格試験の実施が始まり、2011年2月には日本学術会議協力学術研究団体指定を受けました。

 他の学会が会員減に直面する中、当協会の参加者は増えており、しかも若い世代、特に男性会員に多くご参加いただいてなぜか順風満帆に発展しているわけです。正直なところ理由はわかりません。
 思いつく大きな理由としては、「楽しくしがらむから」ではないかと思います。各支部の集まり、そしてB1選手権に出場する選手の練習を支部の皆さんが手伝う、資格受験の手伝いをする、勉強会でそれぞれの課題の先輩を見つけて相談する。また運営としては、例えば大会開催ですと開催支部と助っ人組グループLINEで楽しくしがらみ、また他の支部にもお手伝いいただく中で、もはやちょっとした親戚より会うのが楽しみとなります。古株だから知り合いが多いだけではなく、年次大会の合コン企画、オープンチャット、懇親会など、初参加の人でも楽しくしがらめる工夫が多いのが特徴かもしれません。
 また別な理由としては、やはりそれぞれの現場で「ブリーフセラピーが確実に有用である」という実感があること、だと思います。やはりケースがうまくいくと、援助者は前向きな気持ちで仕事ができます。
 組織は国際化など変化していきますが、これまで通り、それぞれの持ち場で活き活きと仕事をし、たまの支部や大会では楽しくしがらんでいきましょう。


▶ 支部のご案内

  • 2024/06/18 福島支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/06/10 香川支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/06/07 福岡支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/06/07 新潟支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/05/31 宇都宮支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/04/22 京都支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/04/11 横浜支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/04/11 名古屋支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/04/07 神戸支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/04/04 仙台支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/04/01 千葉支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/03/20 盛岡支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/03/20 北海道支部の2024年度予定を更新しました。
  • 2024/03/09 埼玉支部の2024年度予定を更新しました。

▶ ブリーフセラピーを学びたい方へ

初めて学ぶ方

  • ブリーフセラピスト養成講座
    • プログラムⅠでは動画研修でブリーフセラピーの基礎を学んでいただきます。
    • プログラムⅡ・Ⅲでは2日間の研修でブリーフセラピーの基礎を学んでいただきます。

資格試験対策

  • ブリーフセラピスト資格試験フォローアップ研修 ※現在は行っておりません
    • ブリーフセラピスト資格試験の対策を行います。

ブリーフセラピーの学びを深めたい

  • スキルアップ研修
    • ブリーフセラピーの基礎から一歩進みたい方のための研修となります。
  • 研究員制度
    • 年間12回、月1回のライブ面接研修を通して、トレーナーより直接指導を受けられます。
    • なお、終了されたケースについては学術大会での発表が義務付けられております。(クライアントの同意が得られた場合のみ)